4月8日(日)のネオンホール短編劇場に向け、練習しています。練習していますと言っても、ボクは〝演出〟っていう立場なので、練習しないんですが。
演出……。
ボクは、舞台経験が一切ないに等しいので、演出というものがよくわかっていません。芸人さんの単独ライブに関わったりしていたけれど、芸人さんが持ちネタを披露するのと「舞台」というのはやはり違うし、テレビのディレクターをしているのでロケなんかでは、演出じみたことをやってるけれど、それもやはり「舞台」というのとは違う。
では。演出のなにが難しいかを言いますと。
自分で書いたはずの脚本なのに、どうやっていいかわからなくなるところ(大問題じゃぁぁぁぁあああ)。今回やるネタの中に、男女の告白を元にしたやつがあるんです。『でも…』っていうコントです。
その後半に、確か自分では盛り上がりのピークを迎えるつもりで書いたであろうブロックがあるんですけど、いざやってみるとまったく盛り上がる気がしない!! 普通ならそんなブロック練り直すべきなんです。というか、練り直さないとだめなんですよ。このままだとすべるから。
……けれど、もしかしたら〝演出〟って、そういったやや不可解な脚本をどうすれば面白くなるかってトコトン突き詰めることなのではなかろうか。と、思えてきたのです。
脚本家の自分が変な本を書いてしまったがために、演出家のボクが苦労する。そういうことを楽しんでみようと、今は思っています(出演者の方には、ものすごく迷惑かけてますけどね……毎回言うこと違うし……ごめんなさい)。
あと1ヶ月でどこまで思考できるか自分でも謎ですが、敢えて脚本の変更をしないという選択。すべらないよう、ちゃんと笑いが取れるよう、がんばろうー。
舞台ー、たーのしーーー。
4月8日(日)第25回ネオンホール短編劇場
- 出演 : 木村企画(松本市)、コントユニット 青点滅(長野市)、カラメル色素(松本市)、Classroom Theatre(長野市)
- 日にち: 2018/4/8(日)
- 時間: 14:00〜/18:00〜 開場は各30分前 *各回60席限定
- 入場料: 前売り券1000円・当日券1000円 *前売り券のみドリンク付き
- 会場: ネオンホール 〒380-0833長野市権堂町2344-2F
※チケットうけたまわりますー!
ワカバヤシ