青点滅倉庫ができました。
できましたというか、借りました。
長野市内にいくつかレンタル倉庫があるんですけど、そのうちの一番自宅から近いところが空いてたので思い切って借りちゃいました。
うちの場合、公演の度に8本くらいコントを上演しているので、毎度毎度、衣装や小道具をすごくたくさん用意しなきゃいけないのです。
公演をこなすうち、家の中が完全に飽和してきておりました。それを補うための倉庫です。
青点滅倉庫ができました。
できましたというか、借りました。
長野市内にいくつかレンタル倉庫があるんですけど、そのうちの一番自宅から近いところが空いてたので思い切って借りちゃいました。
うちの場合、公演の度に8本くらいコントを上演しているので、毎度毎度、衣装や小道具をすごくたくさん用意しなきゃいけないのです。
公演をこなすうち、家の中が完全に飽和してきておりました。それを補うための倉庫です。
長野市で活動している「コントユニット青点滅」代表のワカバヤシです。脚本と演出をやっています。時々、主演もしたりしています。
僕は常々、「せっかく良い劇場があるのだから、もっと多くの人が劇場に足を運び、そこで行われているエンターテイメントにたくさんの人が触れる街であってほしい。だから、青点滅をやっています」と言っているし、本心で思っているのですが、少し自分の言葉に対して考えてみました。
僕はいったい「舞台」の何が好きなんだろうか。
僕が舞台を「好き!」と感じたのは、2回あって、1度目はアンタッチャブルさんの漫才を生で観た時。電波に乗ってテレビスピーカーから聞こえてくる漫才ではなく、生の劇場の漫才マイクから、いやマイクじゃなくほぼ肉声で聞こえる漫才は異様な迫力を持っていて、それまで色んなところでお笑いを見てきたつもりでしたが、後にも先にもあれだけエネルギーを感じた漫才はありません。舞台でしか経験できないお笑いのパワーに感動しました。
次が、ロッチさんの単独ライブに初めて関わったとき。単独ライブを作っていくのって、こんなに大変で、こんなに楽しいんだと肌で感じ、本番でドカドカウケてるのを見ていると鳥肌が立ってきました。
2回に共通するのは「熱量」。テレビやスマホでは感じられない「熱量」を舞台では感じられる。それが、いちばんの醍醐味だと思っているんだと思います。
つまり、僕が「舞台は良いものだ」と感じているキッカケは、プロの芸人さんが見せる本気のパフォーマンス。
時には、客をなめてるとしか思えない雑な「舞台」を観てしまったこともあります。そういった質の低い舞台も含めて、「舞台は良いものだ」と言ってるわけじゃない。
なので、冒頭に書いた「もっと多くの人が劇場に足を運び……」なんてのは綺麗事です。
本音を言えば、僕の住む長野県で、質が高く面白い演劇が頻繁に開催されるようになり、そこに足を運んでもらえる人が増えて、劇場から街が活性化するのが最高のストーリーです。
なので、自戒の意味を込めて書きますが、「どうすれば演劇が盛り上がるだろう?」と考えるヒマがあれば、最高に面白いコンテンツを作りまくることに時間を使った方がいい。もし、作ることができないのなら、呼んでくる、誘致するという手もある。
厄介なのは、面白くない舞台を作ってしまっていることに、当人たちが気付いていないというパターンで、さすがに他の団体のことまで口は出せないので、少なからず自分だけはそうならないようにしようと。
ただ、僕が青点滅を主催することにはマンパワー的な限界があるので、なんとかたくさんの人たちを巻き込んで、面白い舞台を量産できるような仕組みを作ろうと思います。
ちなみに、「面白いかどうかは人それぞれだしね」、というのは面白いものを作れていない人の言い訳です。少なくとも、僕が生で見たアンタッチャブルさんは、そんなこと思っていなかったはず。
練習でした。
壁に向かってセリフを言ってる姿は、若手の芸人さんを思い起こします。みんな劇場の本番前、ああやって壁に向かって練習してたよなぁって(かくいう僕もやっていました)。
でも、壁に向かって練習やるときっていうのは、ほぼ仕上がっていて、反復練習に入っているので、練習としては終盤の終盤なんですよね。
だから壁に向かってやれるっていうのは、とても良いこと。あと1ヶ月以上ありますが、だんだん仕上がってきていて安心しています。大丈夫、大丈夫。面白い、面白い。
写真は関係ないです。
練習中、「このコントはフワフワした空気になってしまうので、そのフワフワした風船に針を突き刺して割っていくことでリズムをつけましょう」と、かっこいい比喩を用いて演出家を気取っていたのですが、皆がポカンとしていて、もうカッコつけた比喩はやめようと思いました。
練習日でした。
なんだか平和な練習日でした。お昼からまったりと練習してたように思います。
メンバーから台本に関する指摘があり、改良することになりました。脚本はワカバヤシが全部書いていますが、変だな、おかしいなと思うところは気兼ねなく言ってもらいたい。そんな、そんな、青点滅でありたいと思っております。
吉祥寺のカレー店「豆蔵」でカレーを食べました。年末、東京に行ってた頃に食べました。人気店のようで、昼下がりでも結構混んでいました。
新宿御苑のカレー店「草枕」でカレーを食べました。こちらも年末に食べたカレーです。やはりこちらも人気店で、結構並んでいました。
東京って恐ろしいほど交通網が整っているので、町から町へ、アチコチ行くのが簡単です。住んでいた頃は、「きょうは下北沢に行こう」「明日は水道橋に行こう」と無限に冒険できていたように思います。それでも、住み続けると、その「「東京」」というアドバンテージを忘れてしまい、日々の生活で充足してしまっていたのが実に勿体ない。
そういや、こういうツイートがありましたね。
東京の実感 pic.twitter.com/zaqoUUaAQd
— このポテトサラダ (@serohanpetapeta) January 18, 2020
とっても共感できます。
また、東京行きたいな。大冒険ができる。
練習日でした。
三輪公民館で練習をする時、僕はだいたい長電に乗って現場まで行きます。会社を出て長野駅から市役所前、権堂、善光寺下を過ぎて本郷駅で下車。
なかなか電車に乗る機会がないので、新鮮です。いつしか、本郷駅で降りてた日々を懐かしく感じるときが来るんだろうか。
そういえば写真。あれ、なんか太ったかな。体重はそう変わってないのに。