コントユニット青点滅の日誌

青点滅の主催、ワカバヤシが書くブログです

なんのためにやってるのか、改めて考えてみた

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いまさら。と言えば、いまさら。なのですが、青点滅の存在意義について考えてみました。

 

コントユニット青点滅は、『長野市を拠点に活動するコント演劇の集団』です。

 

公演を行う目的は、2つ。

  1. 長野市で他にない『お笑い』という刺激を発信する
  2. 出演者・スタッフ・観客を含めた、コミュニティ形成をはかる

 

以上、で、おおむね言い切っているのですが。1の、お笑いを発信することは文章の表すまま。ただし、2については、ちょっと補足が必要かもしれません。

 

社会生活を行ううえで『コミュニティ』はとても大切です。良いコミュニティには信頼、信用、互いの理解、助け合い、刺激が生まれ、そこでは人々がより健やかに過ごすことができます。

 

昭和の頃までの日本には当たり前のように地域コミュニティが形成されていました。しかし近代化が進むとともにコミュニティは失われ、平成の終わり頃になって再びコミュニティの価値が見直されるようになりました。


青点滅が活動をするのは、市民演劇コントを通じて、コミュニティ作りができると思っているからです。テレビやWebには人気お笑い芸人が作り出すコントがあふれていますが、それでもわざわざ、長野市でコントをやるのはコミュニティ作りの一端を担うという狙いがあるから。


きっと、コントなんかなくたって、十分にコミュニティ形成ができる人もたくさんいます。でも、コント(演劇)でなくてはコミュニティに入りづらい人もいるでしょうし、コントだからこそ生まれるコミュニティもあるはずです。

 

改めて文章化すると、やたらと固い感じになりますが、ときどき、ふと『なんのためのやってるんだろう?』と思う時があるので、原点に立ち返るための言語化は必要かと思って書いてみました。

 

コロナの件で、やたらとヒマなので、瞑想しています。