舞台の録音(無観客)にTASCAMの『DR07MKⅡ』を使用しました。編集ソフトはAdobe Premiere、音声ファイルと別撮りした動画ファイルを一瞬で同期できるので、楽チン。
DR07MKⅡは舞台録音に良い。という価格コムのレビューを見て、安易に決めてしまったのですが、実際に使ってみると、音声がクリアで聞きやすく、カメラに外部接続したマイクより音質が遥かに良かったです。
ですが、、、、編集してると、数十秒毎に、かなり大きな電子ノイズが入ってることに気が付きました。がーーーん。録りながら、ヘッドホンで確認していれば良かったんですが、そこまで人員を割けず。録れてるだろうという感覚だけで、撮影を進めてしまいました。
あとで調べると、DR07MKⅡは、携帯電話などの電波に干渉しちゃうようで、近くに電波を発する(または受信する)スマホがあると、ノイズが入っちゃうとのことでした。
撮影時、僕のスマホは録音機の近くに置きっぱなしだったし、その他にも幾つかスマホが置いてある状態でした。機内モードにしていたスマホもあれば、そうでないスマホもあったり。要するにその辺の管理がズサンだった……。
結果、DR07MKⅡで録ったものにほとんど使える音声ファイルはなく、カメラガンの音声を使って編集することに。
けれども。お客さんを入れた状態で録音するとなると、結構ケアが大変です。ある程度、客席から距離が離れたところに録音機を設置しないといけないし、距離が離れていたとして、本当にノイズ干渉しないか確かめるのって、うまく出来るんだろうか。
音声って難しい。