3月15日に行う公演は『百チャンネル』というタイトルです。
オムニバスなので、実はタイトル付けって難しいんですよね。(アーティストが出すアルバムのタイトルみたいな感じ)一つのコントのタイトルを、そのまま公演タイトルにしている場合もあるでしょうし、オムニバスとは言え大きなテーマを設けて、そのテーマを表現するタイトルをつける場合もあるでしょう。
常々、青点滅に関わる人には言っているのですが、なんせ市民演劇なので自分たちでお客さんを集めないと誰も来てもらえません。そのためにはどうしたって発信力が必要で、ただチラシを配ればOKとかそういうことじゃないし、SNSに書いたからOKということでもありません。
みんながみんな発信塔にならなければいけなくて、しかも、アクトスペースという大きな劇場で2ステージも公演をやろうとしているなら、なおさら。
そういう発信力を付ける。あるいは、発信力を見せつけよう。という意味を込めて、『百チャンネル』と名付けました。数多の(百)発信(チャンネル)、みたいなニュアンスです。
元カナリアの安達さん、現在は役者をやったり脚本をやったり、役者さんを集めてコント演劇をやっていたりする安達さんも以下のようなことをツイートしてます。
何のプライドか知らんけど、出る舞台や映像の告知、全然せえへん演者、どうなってんねん。集客力がある、ない、に関わらず、まずは告知せえ。毎日せえ。何様や?お前の名前が一瞬出るだけで数千人のお客さんが来るんやったらええけど、ちゃうやろがえ。北島三郎クラスになってから、それせえ。
— 安達健太郎 (@canary_adachi) June 28, 2019
この言葉がすっごく心に響いていて、僕がメンバーを募るときの最大の基準は「発信力」です。演技経験なんてどうでもよくて、「発信力」こそ最大のパワーだと信じております。
今回の公演に臨むメンバー、もちろんその発信力に偏りはありますが、みんなで頑張ってドンドン発信していきます。