コントユニット青点滅の日誌

青点滅の主催、ワカバヤシが書くブログです

演出しながら出演もしてしまった…ついに、出てしまった

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主催のワカバヤシです。

9.23に開催した単独公演で、ついに出演してしまいました。いままで、なんとか脚本・演出という立場を貫いて、出演しなくて良いようにやってきたのですが、どうしても男性1人の役者を探せず、ワカバヤシが出演するという方法を選びました。

肌感覚ですが、女性の役者さんは長野市にも結構います。10代から60代くらいまでいろんな女性が、仕事をしながら、役者活動をしているという印象です。ですが、男性の役者となると20代と30代がトコトンおりません。いたとしても、コントに興味があるかどうかはまた別な話で、その中から出演してくれる人を探すよりも、自分が出演した方が早いんじゃないかという結論に至りました。


僕、いちおう少しだけお笑い芸人のようなことをやっていた経験はありますが、シュールな漫才くらいしかやってなかったし、「演技のようなもの」なんてまともにやったことがありません。

ただ、いつからでしょうか。ふと、心の中から「恥じらい」を取っ払った時、大きな声が出せたり、「演技のようなもの」が多少はできるようになりました。運動神経がゼロなので、俊敏な動きはできませんが、ひとまず「喋る」「動く」「止まる」ということは多少頑張れるようになりました。不思議なもんですね。演技なんて、心の持ちようじゃないでしょうか。(って、知らんけど)


平日の夜。メンバーが稽古に集まって来るのが、だいたい19時半から20時くらいの間。それまでの時間を使って、ひとりでせっせと公民館で練習していました。演出が自分なので、ひとりで練習をしながら、どういう言い方をしたら良いか、どういう動きをしたら良いかを考えて、なるべく客観視をして……。果たして、『演出』ってこういうことで良いんだろうか。よくわかりませんが、ひとまず第三回公演に関しては乗り切れたように思います。


あーあ。出演しちゃったなぁ。

次回は、どうしよう。自分が出演する大変さを知ったし、自分が出演することで生まれる余裕も知ってしまいました。