笑顔でみんなを元気にする!
みたいな言葉を、おもいっきり否定してきました。意味がわからないし、そもそも『元気に』ってなんやねんと。笑顔で不特定多数の人を元気にできるわけないやん。もぅ、ほんとにヘドが出るというかなんというか。
たまに、笑顔でみんなに勇気を与える!みたいなことを言い出す人もいます。まったく意味がわからん。どんな神経をしてるんだと。
と、と、と、ずっとそう思ってきたのですが、最近になって、存在してるだけでまわりを明るくする人っているんだなと感じるようになりました。
青点滅の単独公演『百チャンネル』に出演する女性3人です。小松春菜さん、タカハシサツキさん、土屋あかりさん。
この3人。決して底抜けに明るいというわけではないですが、人間味あふれる活力を持っていて、練習場にいてくれるだけで、まわりを明るくしているような気がします。
何時間も練習していられるのはこの人たちがいるからじゃないだろうか。もしかして、僕はこの人たちから元気をもらっているんじゃなかろうか。そんなことを思うようになってきました。
土屋あかりさんは、いつもニコニコ笑っています。心地いいくらいに笑顔をふりまいてくれます。正直、とっても癒されています。
小松春菜さんは、挨拶が明るい。青点滅の中でいちばんいい挨拶をします。割とおとなしめな人が多い青点滅の中では珍しく、僕に対してもズカズカと意見をくれるので、みんなの潤滑油になっている気がします。
タカハシサツキさんは、底抜けに優しい。しかもそれが、気遣いから生まれる優しさという感じじゃなく、みんなのことが本心で好きなんだろうなと思える優しさなので、サツキさんがいると、空間がまろやかになります。
3人とも、もしかしたら、大変なことや嫌なこと、プレッシャーや拒絶感を感じることもあるかもしれません。でも、青点滅では、そういうのを見せないように気遣ってくれているのかもしれません。
青点滅の女性3人。嫌なことがあったりしたら頑張りすぎないでください。僕は、なるべくそういうこともケアできる座長でありたいと思っています。いや、そんな器用じゃないけど。