コントユニット青点滅の日誌

青点滅の主催、ワカバヤシが書くブログです

百チャンネル練習日07

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練習日でした。

いつもに増して、ワカバヤシが演技を振り回していた(しかも自分の役じゃ無いのに)ので、すぐに声が枯れました。でもあまり責任なく役をやるのって楽しいです。

練習中、ふと、自分はいつからこういった演技ができるようになったのだろうと考えました。(練習に集中してない時間があった、みんなごめんね)

それはたぶん、長野に来てから。たまーにディレクターとしてテレビに映ってしまう場面があったりして、そういう時に「やりきらないといけない」という意識が芽生え、演技ができるようになったんだと思います。

 

青点滅を始めてからはそれが顕著。

 

とにかく振り切ってやってみよう!という意識がすんごく大事だと思えてきました。演技の練習を積むことや、場数を経験すること、もともと持ってる才能などもああるかもしれませんが、基本的には「やろうという意識」「羞恥心の捨て」が全てな気がします。市民演劇では、この2点を持てるだけでかなりステップアップできる気がします。

 

と、そんなことを考えながら練習に挑んでおりました。

 

撤去を命じられていた個人所有の物

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長野駅東口。バスターミナルにあるエスカレーターの壁に、貼り紙がありました(写真)。

 

この周辺に、個人所有の物を放置することはご遠慮ください。荷物の所有者は速やかに撤去してください。平成30年8月17日以降に放置されている荷物を認めた場合には、予告無しで遺失物として警察に届けます。

 

 

気になる。

 

なにが置いてあったんだろう。

 

たとえば楽器、ギターやベースが置いてあったとする。当然、忘れ物かな?と気づいた人がどこかに申し出て、しかるべきところに保管されることが予想されます。

 

または、乗り物。スケートボード、バイク、自転車、三輪車、一輪車。モノによっては忘れ物として扱われるだろうし、自転車やバイクなら違法駐輪として撤去される気がします。

 

単純に、モノの大きさが鍵になっている気がする。小さいものなら、このような貼り紙は為されず、速やかに撤去されているでしょう。

 

だとすれば、なかなか大きいモノが堂々と置かれていたんじゃないかなと思います。しかも、JR側が扱いに困るようなもの。

 

 

たとえば、仏壇とか!?

 

駅のバスターミナルに仏壇あったら、困るなぁ。どうしていいかわからないし、邪険に扱いづらい。

 

あとは、あまり考えたくはないけど、大きめのペット。ヤギとか!?

 

ペットって、日本の法律上はモノ扱いになるんですよね。だから、ここでヤギが縄につながれていたとしたら、JR側としてもモノとして処理しなきゃいけなくなる。

 

または、何と表現していいかわからない物体とか!?

 

貼り紙に『個人所有の物』と書かれているとおり、何と言っていいかわからないモノが放置されていた可能性もあります。

 

乗り物のようなオブジェのような何に使うか皆目見当もつかない、UFOのようなもの。

 

8月14日から16日頃に長野駅に来ていれば見れたかもしれない。なんだったんだろうな。

 

 

 

玄米茶がバリアとなる

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玄米茶って、バリアになるんですね。

特急列車の自由席に乗っていました。始発ということもあって、乗車率は50%くらい。僕の隣の席は空いていました。


長野と名古屋を結ぶ特急しなの。ガタンゴトンという音が非常に大きく、松本平を過ぎたあと、木曽を抜けていく道中は揺れに揺れる、あの特急しなのです。

松本に着いたとき、男性が僕の隣に座ってきました。隣に人が来るだけで重量感を感じてしまうし、ちょっと不意をつかれた気がして、一瞬「おっ」と思いましたが、気づけば自由席の乗車率は80%を越えるくらいに。長野駅から順々に信州の人たちを乗せ、中京地方へと運んでいく特急しなの。当然、松本からも多くの人が乗ってきます。

そして、列車が木曽福島に到着したときのこと。僕の隣に座っていた男性が、急にガタゴンッという音を立てて立ち上がりました。どうやら眠っていたみたいで、降りる予定だった駅に到着し、慌てて電車を降りていったようです。

しかし、そのとき彼は慌ててしまい、玄米茶の入ったペットボトルを座席の前のテーブルに置き忘れてしまいました。

「あーあ、忘れてった」というくらいに僕は軽く考えていたのですが、この玄米茶が人を寄せ付けないバリアになります。

そう、このあと列車に乗ってくる人たちは皆、一度僕の隣に座ろうとするですが、玄米茶を見ると「あっ誰かいるんだ…」というリアクションをした後にどこかに行ってしまうのです。

僕はずっと起きていたので「ここ誰かいますか?」と一言聞いてくれてもいいはずなのに、玄米茶がバリアと化して 人を寄せ付けなくなりました。

玄米茶をどかそうかなと思いはしたものの、僕が捨てるのも違うしなぁと思い、結局、名古屋までバリアが張られたまま、特急しなのは3時間走りきりました。


百チャンネル練習日06

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女性を中心に練習しました。

 

練習を始めてから気付いたのですが、今回上演するコント8本は、比較的難しいです。演技のなかでテクニック的なことがすごく必要。

 

練習中。自分が演じる役の難しさに気づいたときは、ひとりで青ざめていました(メンバーにはバレてないでしょう)。

 

本当は、やりやすさ。見せやすさ。に配慮しながら脚本が書けるといいんですが、そんなに器用じゃないのでできません。

 

でも、ひとつだけ言えるのは、ぜったいに今回の『百チャンネル』がいままでで一番面白い!

 

 

百チャンネル練習日05

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練習日でした。今日は練習に参加できる人があまりに少なかったので、ワークショップのような感じで延々とやっていました。

 

なかなかみんなが揃う日がなく。しかも仕事終わりで来る人ばかりだから、平日の夜はなかなか練習時間がとれません。でもこれはもう市民演劇の運命ですね。

 

写真は「サインください」というコントの練習風景。以前の単独公演で一度上演しているコントなのですが、若干(ワカバヤシが)消化不良だったので、再びやることにしました。おもいっきり脚本やら構成やら演出が変わっているので、前に観てくれた人も新ネタとして楽しめると思います。もはや、違うコントになっている。

 

練習は大変ですけど、本番が楽しみ。だんだんチケットも売れていってます。がんばろう。

 

百チャンネル練習日04

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練習中の写真を撮り忘れたので、変わった姿の女性を載せておきます(めちゃくちゃいい顔してるなぁ)。


きょうは、オープニングコントの練習をひたすらやっていました。青点滅では、だいたいオープニングに探偵もののコントをするのですが、今回も同じく探偵ものを上演する予定です。ワカバヤシが金田一少年の事件簿をはじめ、何かと探偵ものが好きだから仕方ないですね。

 

なんだか今回の「百チャンネル」。練習が終わるとすごく疲れます。なぜだろうか。いつもはもっとゆるゆると練習しているはずなのに、今回はワカバヤシがフルスイングしている気がする。というか自分も出演するから気持ちの張り方がいつも以上なのかも。

 

大丈夫かな、本番まで持つかな。

 

外国人向けにツアーガイドをやってる小松春菜さん

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イギリスに13年住んでいた小松春菜さん。青点滅発足時からコントに出てもらっています。もともと、ワカバヤシとは一緒に人狼ゲームをする友人だったのですが、「この人ならコントとかできるんじゃないだろうか」と思って誘ったのが始まりです。

そんな春菜さん。

おもに英語を教える仕事をしているみたいですが、そのほかに、県内で外国人旅行者向けにツアーガイドをする仕事もしているそうです。手掛けてるツアーを「TripAdvisor」で見てみると、2019年の国内体験ツアーで全国6位に輝いていました。

 

 

スノーモンキー人気がすごいというのもありますが、地獄谷ツアーならほかにもたくさんあるわけで、京都や浅草と並んで全国6位というのは凄いんだと思います。


で、そのレビューを見てみると。


……いや、見たって全編英語なので何が書いてあるかほとんどわからないです。

でも。要所要所に、春菜さんの名前が書かれています。


Our guide Haruna was very knowledgeable and spoke excellent English. She made the whole day fun and was keen to answer a variety of questions.

Haruna, the tour guide, was the best tour guide I've ever had! She was very knowledgable about the Zenko-ji temple and Japanese culture and very accommodating for everyone's needs.

Haruna our guide was so positive and energetic all day, we also were lucky that the whole group got on well and conversation was flowing easily all day.

 


きっと褒められているんでしょう(ニュアンスで伝わる)。こうやって、インターネットに名前が出て、そこで褒められることばかりが素晴らしいわけじゃないんですが、目に見えて「この人、すごいんだ」と思えるのは、誇らしいですね。